雨降りの時期、
かえるの鳴き声が響き渡る記憶がよみがえります。
学校へ通う田んぼ道。
たくさんのかえるの鳴き声が
聞こえていました。
今は田んぼも畑もみられなくなって、
今は田んぼも畑もみられなくなって、
そんな光景もほとんど聴けなくなりました。
けれど、少し郊外へ足を伸ばすと、
雨降りの田畑からは
今も力強いかえるの鳴き声が聞こえます。
恵みの雨――
時に激しく災いもあるけれど、
自然にも生き物にも
力をあたえてくれる、
天からの贈り物。
かえるたちは雨を全身で喜び、
精一杯声をあげて喜びをたたえています。
雨は憂鬱になりがちだけど、
傘をさしながら友達と歩いた。あぜ道。
元気よく響いていた、かえるの合唱。
雨は私にとって――
楽しかった日々を思い出させてくれる、
大切な自然の贈り物です。
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