【注意喚起】熱中症に似た症状…実は脳梗塞でした①

熱中症 脳梗塞

暑い日々が続いていますね。
ニュースでは今年も猛暑、水不足などの情報とともに
熱中症の注意もさけばれています。

熱中症の症状は、
めまい立ちくらみ、手足のしびれ、頭痛、吐き気 など。
暑いなと思ったら十分に注意しなければならないです。

そして、この症状、脳卒中に似てます。

私自身、脳梗塞になる前に、1年ほど前から体調不良でした。
めまい、頭痛、耳が詰まる、そして物が二重に見える。

仕事中、パソコンの画面が二重に見えたり
ボールペンを取ろうとして二重に見えたり。

――――眼精疲労?老眼かな~、しんどいな。
そう思ってました。

声をかけられても気づかないことがあり、
同僚に心配されて、耳が聞こえづらくなったことで
病院に行くも耳に問題はなし。

調子が悪くても、更年期かな、老眼だろうな、
と思ってなんとか過ごしてきました。

そして夏の暑さにますます
めまい、まぶしさ、頭痛、目が疲れるなど
体調不良がましていき、健康診断で医師に相談すると
「血が濃いい、熱中症でしょう。水分を取るように。」
と指導され、そうだよね、と納得。


暑さが落ち着けばよくなるだろうと
3か月程過ごしたある日、

いつも以上にめまいがひどくて、
手も痺れる、身体が傾く、
ちょっとおかしいな、と思って、主人と病院へ。

血圧はびっくりするぐらい高い状態でした。

すぐに診察室に呼ばれて、
メニエール病、めまい症であろうと、
点滴してもらいながら
CT、MRI検査。

この頃にはもうぐったりで、移動できずに
車椅子&先生看護士さんが「1.2.3!!」と
機器の中へ移動させてくれてました。

意識はしっかりあって、「なんだかドラマみたい。」と
のんびり考えてました。

とっても若い先生がMRIの画像を見て
頭をひねりながら、
「コンサルの先生呼んできます」と、どこかへ。

先輩と思われる先生もいらっしゃって、

”脳梗塞があります。” 

――え?

緊急入院となりました。 

車で歩いて病院へ行って、話していたのに・・・。

年のせい、熱中症だろう、どれも症状は似てますが
体調が悪いときは何度も病院に通うことが
大切かもしれません。
みなさんもお気をつけください。

小さな変化を見逃さず、
どうかご自身の体を大切にしてください。
「おかしいな?」と思ったら、
早めに受診してほしいと思います。
 

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